GPSwalking

2022.03.28(月)

ノカンゾウの酢味噌和え

天気が良さそうだったので、「ノカンゾウ」を採りに行きました。
子供の頃は「アマショウブ」と言って、お婆さんとよく取りに行ったものです。妻も子供の頃から食べていたらしく、2人で良く取りに行きました。
今日は日野川の支流の志津川堤防の南側斜面に行ってみましたが、既にかなり大きくなっていたので、堤防の北側(河川側)を覗いてみたら、丁度良いサイズがありました。安全地帯だと思って遊んでいたカモが驚いて一斉に飛び立ちました。
ノカンゾウは10cmほどの大きさでした。ナイフをザクッと土の中まで入れて、できるだけ長く取ります。土に隠れていた部分は真っ白です。

全部取る訳にも行かないのと、風が冷たくて長居は出来なかったので、早々に引き上げてきました。
家で収穫物を見たら、ちょっと少なかったので、夕方前に散歩コースで見ておいた所へ、再度行ってみました。
ここは西側斜面ですが、ここもちょうど良いサイズが、志津川堤防よりたくさんありました。

(画像はクリックで拡大します)
ノカンゾウ

更に、セリもあったので、少し取ってみました。

帰って、早速ノカンゾウとセリを茹で、ノカンゾウは酢味噌和えに、セリは油炒めにしました。
ノカンゾウは小鉢に一杯ほどできましたが、セリは盃に一杯程度になってしまいました。ひと挟み味見をして、美味しくできていたので、今の子供は、こうした野草を食べる機会もないだろうと思って、孫に食べさせたくて持って行ってやることにしました。

酢味噌は、友人から貰った柚子とカボスを絞った酸味の強い果汁と味噌と砂糖で作ってみました。
出来た酢味噌をノカンゾウを茹でたものに掛けてみましたが、酢味噌を作っている時はこんなものだろうと思っていたのですが、和えてみるとかなり酸っぱいので、酢味噌はほんの少しにして、上からだし醤油を加えたら、こっちの方が良い味になったようです。

孫にもそのことを伝えたら、「お爺ちゃんの酢味噌で食べたよ! 酸っぱいと聞いていたので、そのつもりで食べたけど、柚子の香りで美味しかったよ!」と、嬉しいことを言ってくれました。

2022.03.28

データ

メンバー

1人

1日の歩数

10,023歩

天気

曇り一時晴れ

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