今日は小豆島の道の駅に行きます。
小豆島は小さな島だと思っていたら、なんと道の駅が3つもあるのです。その道の駅を繋いで島をほぼ一周してみましたが何と52kmもある、決して小さな島ではありませんでした。
途中に「映画村 →」の案内があり、昔、小豆島を舞台にした壺井栄さん原作の「二十四の瞳」という映画を学校で見たことを思い出しました。
内容は覚えていませんでしたが、美しい先生と12人の子供たちの物語でした。
改めて、どんな内容だったのかネットであらすじを読んだら、歳をとって涙もろくなったのか、泣けてきました。
四国霊場巡礼と道の駅スタンプラリー
- ●香川県御朱印・スタンプ
- 86番 志度寺〇
- 85番 八栗寺〇
- 84番 屋島寺〇
- 道の駅 小豆島ふるさと村〇
- 道の駅 小豆島オリーブ公園〇
- 道の駅 大阪城残石公園〇
- 道の駅 小豆島ふるさと村(泊り)済み
朝6時半過ぎに起きて、先ずは国道11号線を東に向かってコンビニを探します。志度駅近くの反対車線側にありましたが、気付いた時には通り過ぎてしまい、3.5km先まで行っても見付からなくて、結局先ほどの店に戻ることに。
源平の里むれで、朝食とトイレを済ませると8時09分。今日の最初は86番志度寺です(8時19分)
ここは後ろが志度湾の海で、境内には草木が生い茂っているという珍しいお寺です。
次は85番八栗寺です。ケーブルカー乗り場の左にある鳥居をくぐって表参道を歩いても登れるようですが、ケーブルカー利用にしました。往復\1000円。
次は屋島寺ですが、屋島スカイウェイで標高292mの屋島に登ります。途中から先ほど行った八栗寺の五剣山が見えます。
眼下には源平屋島古戦場も見えます。
子供のころ絵本で見た那須与一が海に馬を乗り入れ、敵方の小舟に掲げられた扇の要を見事に射抜いた絵を見て、広い海原を想像していたけど、源平合戦の古戦場を上から見ると意外に狭い所のよう。
しかも案内図を見ると壇ノ浦と書いてある所もあるけど、壇ノ浦の合戦は確か山口県だったように思うけど・・・。ややこしい、ややこしい。
屋島山上にはとても広い駐車場があり遊園地になっているようで、お寺参りのお客だけではなく、家族連れなどがたくさん遊びに来る所のようです。
屋島は北嶺と南嶺に分かれていて、観光客のほとんどは屋島寺や水族館、展望台、ホテルなどがある南嶺だけで遊んでいるようでした。
観光客に混じって南嶺の遊歩道を一周してみました。
屋島から下って、高松港から小豆島に渡ります。勝手の分からないフェリー乗り場では、案内の人のテキパキとした対応で数分しかない出航時間に間に合って無事乗り込めました。フォリーの運賃は往復¥9560円。クレジットカードは利用できず現金でした。ATMで降ろしておいて良かったあ~!
船上からは五剣山や屋島が見えます。
地図を見て小豆島は近いと思っていましたが、到着には1時間ほどかかるようでしたから、船上で昼食をする余裕もありました。
到着は土庄港。そこから8kmほど走って室生北港に面した「道の駅小豆島ふるさと村」に到着。
更に5km走ると小高い丘の上の「道の駅オリーブ公園」です。ここにはオリーブ記念館という道の駅の機能がある円形の建物があり、公園の中心的な存在です。
少し離れた所にはサン・オリーブというレストラン、温泉などもあり、ちょっと早めでしたが温泉に入りました。料金はシニア割で¥630円。
温泉を出て、皆が歩いていく方に行ってみると、どこかで見たことがある景色が現れました。
しばらくして「あ、ここか・・・!」と気付きました。
レディースアートネイチャーのTV-CMでほぼ毎日見ていた景色です。ギリシャ風の風車があるので外国で撮影したのだと思っていましたが小豆島でした。
魔法の箒はオリーブ記念館で貸し出していて、若い女性が箒に跨ってピョンと飛び上がった瞬間をスマホで撮影して「キャッキャッ」と楽しそうでした。
若い人は何でも楽しそうで、いいですね!!
見ているこちらも楽しくなってきます。
車中泊は、このオリーブ公園にしたかったのですが、オリーブ記念館のトイレは時間外は閉まってしまいそうですし、下の駐車場には車が1台しかいなかったので、ここでの車中泊はやめて、次の「道の駅大阪城残石記念公園」に行ってみました。
大阪城の石垣は、ここ小豆島の石が使われていたそうです。
たぶん手漕ぎの船で運んだのでしょうが、大したものです。
小豆島を一周してみましたが、所々に大阪城の石を切り出したという遺跡がありました。
「道の駅大阪城残石記念公園」には、大阪城の石垣に使われていて、その後時代の変遷で使われなくなった石がふるさとの小豆島に里帰りしたという石が展示してありました。
道の駅大阪城残石記念公には車中泊らしい車がいなかったので「道の駅小豆島ふるさと村」に戻って車中泊。