道の駅ふれあいパークみの ～ 道の駅とよはまドライブお遍路［2回目］8日目

今朝は7時半行動開始。
先ずは昨日善通寺から金倉寺へ行く途中にあった「すき家」で朝食をすることにして、本山寺とは反対方向に8km走ります。
今日は香川県、徳島県、愛媛県の県境付近を行ったり来たりのルートでした。

四国霊場巡礼と道の駅スタンプラリー

本山寺には8時50分着。
広い境内には、2年前にも妻が好きだったスイフヨウノ花が咲いていましたが、今回もきれいに咲いていたので、妻にも花を見せてやりました。

次は昨日は休みでスタンプが押せなかった「道の駅 たからだの里さいた」です。
桜の花に「サイタ・サイタ・サクラガ・サイタ」と書いてある簡単なデザインのスタンプです。
たぶん春来ると桜が奇麗なのでしょう。
ここには温泉施設もあるようですが、まだ朝の9時40分ですから、次の道の駅「空の夢もみの木パーク」へ向かいます。

前回はここ「道の駅空の夢もみの木パーク」で車中泊しました。今回は併設されている「二宮忠八飛行館」に入ってみました。

二宮忠八という人がライト兄弟の初飛行に先駆けること10年前に人が乗れる飛行機を設計し、1893年（明治26年）軍に資金提供を願い出たけど却下されて、実現には至らなかったようです。

10年後の1903年12月17日ライト兄弟は12秒間、約30mの初飛行だったそうです。
残念ですが、日本の軍には先見の明がなかったということです。

次はかなり戻って、67番大興寺です。タクシーお遍路のタクシーから数人が降りてきました。
近くの田んぼには花の時期をちょっと過ぎたヒガンバナが咲いていました。

次は68番と69番の御朱印を一度に頂ける神恵院と観音寺です。7年前、妻と琴弾山の銭形砂絵展望台から降りてきたら、ちょうどこのお寺でした。10人ほどの団体のお遍路さんが白衣を着て般若心経を唱えている最中でした。我々もいつかこういう旅をしたいなあ・・・。と思いましたが2人揃っては出来ずじまいでした。

香川県にはため池が非常にたくさんありますが、次の別格霊場16番萩原寺も大谷池という大きな池の畔でした。ちょうど萩の花が咲き始めていました。

次は小高い尾根筋のような道を走って雲辺寺のロープウェイ乗り場に向かいます。
雲辺寺ロープウェイは全長2600m、101人乗りで、一気に916mの雲辺寺山頂駅まで登ります。

雲辺寺山頂駅は香川県ですが、20～30mほど先には徳島県との県境があり、雲辺寺は徳島県でした。驚いたことに雲辺寺山の山頂（927m）にはスキー場があるのです。

今回もロープウェイで登りましたが、当然ですが歩き遍路の道もあります。歩き遍路の山道は4.6km、ロープウェイ山麓駅からの山道は4.2kmで2時間かかるそうです。

雲辺寺山を降りて、次は別格霊場14番椿堂へ行きます。雲辺寺山麓駅からの道は狭いので、登りと下りが別々の一方通行です。
五郷ダムの山道を通って曼陀トンネルを抜けると徳島県です。徳島県を国道192号線でちょっとだけ走って直ぐに境目トンネルです。これを抜けると愛媛県に入ります。5km程で別格霊場14番椿堂でした。

椿堂を出たのは16時13分。今日はここまでです。
この後「道の駅とよはま」に17時ちょうどに着きました。それからコインランドリーを探して豊浜駅の近くまで。
洗濯乾燥が終わるまで、待っていてもいいのですが、人気の少ない薄暗いコインランドリーの前で爺さんが待っていると、下着泥棒と怪しまれるかも？　と思って、道の駅とコインランドリーまでの6kmを行ったり来たり。
洗濯が終わって道の駅に戻ったのは8時を少し回っていました。

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