「三方海中公園探勝の道」を海山(うみやま)から世久見(せくみ)まで歩いたのですが、途中で工事中の林道に出てしまい、そこから自然歩道への分岐点が分からず、探しながらとうとう世久見まで車道を歩いてしまった、失敗編です。
先ずは松原海岸で、温かいうどん鍋で腹ごしらえ。
その後、3人で三方湖の南側を周って、世久津から世久見へ抜ける世久見トンネルを通って世久見へ。妻にここで待っていていてくれるように場所を教えて、また3人で、スタート地点の海山(うみやま)のレインボーライン登り口まで行って、妻と別れて、我々歩き組は旧塩坂越トンネルを抜けて塩坂越へ。
塩坂越の遊歩道入り口は、分かり難い場所でした。自然歩道の誘導標柱がなかったら、とても分からなかっただろうと思います。
民家のわきを通って山道に入ります。自然歩道らしい歩道でした。右手はかなり急な崖が海まで続いていますが、木があるので恐怖感はありません。時々視界が開けて気分のいい自然歩道でした。
途中に展望台へ下りる長い階段があり、下りてみました。ベンチやテーブルもある展望台でしたが展望はそれほど良くはありませんでした。
釣には良い場所らしく、下を覗くと釣り人がいました。ゴミ屑籠が置いてあるので当然ビニール袋や釣えさなどのゴミがありました。
突然、山道が終わって、宏冶ちゅうの林道に出てしまいました。
その付近は、車がUターンできるほど広くなっていました。どこかに山道への分岐点の案内標柱が立っているモノと思って、海側・山側の両方を探しながら歩きましたが、なかなか見当たりません。
かなり歩いてから右側に山道らしいところがあったので行って見ました。
しかし、先ほどまでの山道とは、ちょっと様子が変だとは思っていましたが、終点には大きなTVアンテナの残骸が転がっていました。どうやら昔、遠くのTV局の電波を受信するための共同アンテナが作ってあった場所らしい感じです。
間違いに気付いて、また林道へ復帰。
とうとう山道への分岐点が分からないまま、林道を世久見まで歩いてしまいました。
烏辺島を目の前に見る世久見の村はずれで妻が待っていました。
この日は、更にもう1回失敗がありました。
妻が、世久見トンネルを抜けるときに車のライトを点灯したまま切らずに、エンジンを切って我々を待っていたのでバッテリーを上げてしまったのです。
友人がしきりに「怒ったらあかんぞ。あかんぞ!!」と私を抑えていました。幸い近くの家の青年がバッテリーを繋いでくれたので無事に車を動かすことができ、事なきを得ました。