GPSwalking

2006.07.26(水)

福井運動公園-三国e旅歩き旅 Test 1日目

第一日目は運動公園から三国の休暇村越前三国までに設定した。およそ32km。
この内、中部北陸自然歩道は三国に入ってから

を歩くことになる。

スタートは永平寺福井自転車道基点

朝7時34分、福井運動公園の永平寺福井サイクリングロード基点をスタートした。
記念すべき「e旅歩き旅」の第一日目の天気はうす曇だが晴れの予報。

リュックは、お茶500ml 3本と弁当を入れると12.6kgになってしまった。
10kg以下にしたかったがやっぱりパソコンとその付属品の分だけ重くなってしまった。


「休暇村越前三国」の予約が取れなかったので、民宿を予約しようかと思ったが、妻が 「こんなに近い三国に泊まるなんて勿体ないから迎えに行ってあげる」 というので、記念すべき第一日目の宿は「自宅」になった。

きょうは福井県の主要河川の堤防を歩くことになる。
最初は狐川、次いで日野川、足羽川、九頭竜川、そして最後は竹田川で三国到着だ。
今回は三国米ヶ脇から文学遊歩道・荒磯遊歩道を歩く。

狐川に沿って自転車道を歩く
左:日野川、右:足羽川
足羽川大瀬橋
奥が日野川、手前は九頭竜川
三国の河口まで15km
竹田川、中央はみくに龍翔館

三国には船による物資の集散基地として栄えた頃の建物が残っている。
旧森田銀行本店は福井県内最古の鉄筋コンクリート造の建物だそうで、文化庁の有形文化財に指定されている。

古い町並み
旧森田銀行本店
みくに龍翔館

上右の建物は「みくに龍翔館」で明治時代にオランダ人技師によって建てられた三国龍翔小学校を復元したものだ。
当時としては相当奇抜な建物だったに違いない。それだけ三国が進歩的な街だったという証拠でもある。

出世山古墳公園
古墳公園の涼しい休憩舎
休憩舎からは三国港が一望
文学遊歩道
東尋坊
福良の波による侵食海岸
荒磯遊歩道
ナホトカ号による重油汚染の碑
北前船
海浜自然公園遊歩道
ハマナスの実

ハマナスが赤い実をいっぱいつけていた。
ハマナスは浜梨(ハマナシ)が訛ったものらしい。

そう言えば実は「ナス」というより「ナシ」という方が相応しいような形をしている。

花は深いピンクで大変きれいだ。稀に白い花もある。

幹にはバラ科特有の棘があるが、これほどたくさん棘を付けなくても良いのでは・・・。と思うほどガードは堅い。
このマハナスの実でジャムを作ったことがあるが、守りの堅いこの植物は果肉の種の付け根にまでイライラの棘のような物があり、これを取るのに大変な手間がかかった。
味はまあまあだったが、作ったのはそれ一回だけだった。

2006.07.26

データ

メンバー

1人

歩行距離

32.5km

福井から累計

32.5km

行動時間

9時間45分

天気

晴れ

宿泊

自宅

昼食(妻弁当)

0円

その他

310円

その他は お茶・牛乳・野菜ジュース・おやつ・入館料・ランドリーなど

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