今日は妻とよく行った、鯖江市の嶺北忠霊場から西山公園往復を歩きました。
「父と母子別れの像」と忠霊塔に手を合わせて、スタートです。
忠霊場から西山公園まではよく整備された遊歩道がありますが、忠霊場の横に大きな桜の木が倒れていて、いきなりとうせんぼです。
遊歩道は、めったに人に会うことはないのですが、今日は女性2人のグループに会いました。その人たちは右回り(西側)ルートを歩いていたました。私はアップダウンがある尾根道を歩いたので、下を歩いている2人が梢の間から時々見えます。
ちょうど真ん中あたりの日当たりのよい山頂で遅い昼食にしました。
ここにもカタクリ群生地がありますが、まだ咲いていません。
代わりにシュンランがたくさん咲いていました。
公園の山頂展望台からは真っ白な白山と荒島岳がひと際きれいでした。
いつものように日本庭園側も歩きます。
花見に備えて池の掃除をしているのでしょう。水を抜いて池の底をきれいに掃除中でした。緋鯉は深くなっている所に集まっているのかと思いましたが1匹もいませんでした。どこかに避難したのでしょう。
「泰平の 眠りをさます 上喜撰 たった四杯で 夜も寝られず」ペリー来航における混乱ぶりを鯖江藩主間部詮勝(まなべあきかつ)が詠んだ狂歌だそうです。
今日は結構疲れました。
妻の足が弱らないようにと、よくここへ来ましたが、今日の自分のように疲れたんだろうなあ、と思いました。
「おかあさん、よく頑張ってくれたな。あと2年と10日でおかあさんの歳になるけど、こんなに疲れるのに付き合ってくれていたんだあ・・」
「ありがとう! おかあさん!」
そんなことを思いながら、日差しがある左回り(西側)を帰りました。
メンバー
1人
移動距離
4.2km
行動時間
2時間24分
1日の歩数
10,255歩