小豆島ふるさと村 ～ ふれあいパークみのドライブお遍路［2回目］6日目

今日は小豆島から戻ってドライブお遍路を続けますが、朝早く目が覚めたので「道の駅小豆島ふるさと村」周辺を散歩し、セブン池田店で朝食と野菜ジュースなどを買って道の駅に戻り、朝食とトイレを済ませると出発は7時56分でした。

四国霊場巡礼と道の駅スタンプラリー

土庄港に着いたのは8時14分でしたが、フェリーがたくさんいて、どこに並ぶのか分からないままうろうろ。
係員らしい人に
「高松に行くにはどこに並ぶんですか？」と尋ねると、
「あのトラックの後ろにお願いします」と言うことで、そこへ行ってみると、大きなトラックなどが並んでいるので全然分かりませんでしたが、なるほど地面にそう書いてありました。

8時半過ぎに出航。GPSによると舟の速度は、湾を出るまでは15km/h前後。湾を出て船首を高松方面に向けると26～27km/hでした。天気が良いので気持ちがいい。

高松港着9時35分。港から妻と来た思い出がある栗林公園の横を通て、今日最初の83番一宮寺の駐車場には9時59分到着。駐車場から田んぼ道をちょっと歩くと一宮寺。10時45分まで滞在。

次の82番根香寺には外人さんが何人も来ていました。駐車場の所にある牛鬼の像に興味があったやら、英語の説明文を随分熱心に読んでいました。
前回はコロナの真っ只中でしたから、海外からのお客さんはなかったのですが、今回はどこへ行っても概ね半分ほどは外人さんでした。

どこのお寺だったか忘れましたが、小柄なおばさんが困った様子で「今日はもう帰ります」と言うのです。「どうしたんですか？」と、尋ねると「外人さんが多くて宿が取れないのです」という事でした。

今回もまた懐かしい五色台の休暇村の前に来てしまいました。しばらく景色を見ながら思い出を反芻して81番白峯寺へ。

下の写真は白峯寺の七棟門。五つの屋根と左右の塀をいれて七棟と数えるそうですが、向かって左側には塀がなかったようでした。

このお寺は11月下旬ごろから12月にかけて紅葉の名所らしいです。まだ時期が早いですから緑一色でした。

次は山を下りてJR予讃線の国分駅前の80番国分寺です。

仁王門をくぐると石畳の参道が一直線に本堂に伸びていて、その両側にミニ八十八ヶ所巡りとして88体のご本尊が並んでいます。
鐘楼の銅鐘は奈良時代の物らしく重要文化財と書いてありました。

続いて7kmほど先の79番天皇寺です。
あれ？間違えたかな？　と思うほど立派な鳥居があり「白峰宮」と書いてあるなど、神社そのものです。鳥居の正面は白峰宮で、左側にお寺の本堂と大師堂があります。

天皇寺を出たのは16時15分。後一ヶ所78番郷照寺は間に合うかな？　と、思いましたが、近かったので間に合いました。16時31分、郷照寺着。

今日はここまででした。
この後、直ぐ近くの「道の駅恋人の聖地うたづ臨海公園」へ。（17：13）
暗くなってくると近くにそびえ立っているゴールドタワーが金色に輝きだします。

この道の駅はきれいなトイレも近く、車もたくさん停まっているので、今夜はここで車中泊しようと思って、来る途中のコンビニで買った食事も済ませ、しばらくうとうとしましたが、デートスポットだけあって夜になっても車の出入りが激しく落ち着きません。
21時20分頃になって移動することになりました。明日行く予定の道隆寺が近い海岸に空き地があったのでそこにしようかとも思いましたが、夜中のトイレの事もあるので次を探します。
結局、71番弥谷寺の近くの「道の駅ふれあいパークみの」に落ち着きました。時間は22時02分。
ここには温泉があるのですが、この時間では既に閉まっていました。大勢の車中泊仲間に混じってゆっくり寝ました。

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