昨夜はお化けが「こんばんは」と、訪れることもなく、静かでぐっすり良く眠れました。(^^♪
昨日、休みでスタンプが貰えなかった「道の駅にしいや」に行って、スタンプをGetしたら、TVで何度も見たことがある祖谷渓の「かずら橋」に行ってみます。
かずら橋は、実は地元の池田町にもあり、規模も大体同じぐらいですが、料金を払ってまで渡ることもあるまいと思って渡ったことは無いように思います。
しかし、せっかく本家のかずら橋まで来たのですから、記念に渡ってみることにしました。料金は550円、駐車料金が400円でした。鋼鉄のワイヤーが入っているらしく、切れることはないという説明でした。
実際渡ってみると、辞めておけば良かったと思いました。踏板の隙間が広く足が落ちそうで、とても怖いです。
誰もが手すりにしっかり掴まりながら恐る恐る渡っています。ま、足を踏みぬいたとしても体が川に落ちる心配はないのですが、それでも怖いです。
渡った先で祖谷川に降りられるようになっていたので、河原に降りてみました。水はとてもきれいで、そのまま手に掬って飲めそうなほどでした。
やっとイワツツジを間近に見ることができました。なるほど京都府で見たピンクのミツバツツジとは違います。
きょうはほとんどが道の駅巡りです。今度は「道の駅大杉」
神社の前に樹齢3000年だという巨大な杉の木が2本立っていて、しめ縄がしてあり、根元はくっついているという説明でした。観覧料は200円。
直ぐ近くに美空ひばりさんの顕彰碑が建っています。料金所のおばさんに
「美空ひばりさんはここの出身ですか? 横浜かと思っていました」と言うと
「いいえ、ひばりさんが9歳の時に地方巡業でこの近くに来たときに、バスが谷川に転落して九死に一生の事故にあい、長い間この村で療養生活をされました。その時、この大杉に、日本一の歌手になれますように、とお願いをされ、その通りなったという事です」という説明でした。
顕彰碑からは「川の流れのように」「龍馬残影」「悲しき口笛」の3曲が流れます。
碑にはめ込んである美空ひばりさんの写真は15歳の時に、お礼に来たときのものらしい。
次は四国最大のダム「早明浦ダム」の近くにある「道の駅土佐さめうら」です。
東京から移住して四万十川のウナギ獲りになった人をTVで見ましたが、とても高級で高い値段で売れるそうですが、道の駅の近くにも鰻屋さんがありましたが、四万十川の鰻は¥4800円で、年金生活者にはとても手が出せる値段ではありませんでした。
最近の子供さんの名前は、読み方が分からない名前がけっこう多いように思いますが、次の「道に駅633美の里」も読み方が分かりませんでした。
道路標識のローマ字を見て「あ、ムササビと読むのか!」と、やっと分かりました。
名前の由来は国道194号と国道439号の重複区間にあることから、この2つの数字を足して「633」と自然の美しさの「美」をプラスして「633美の里」になったそうで、むささびのように目標に向かって飛躍していこうという思いが込められているらしい。納得!
次の「道の駅木の香」は温泉もあって、いい道の駅だと思うのですが、2024年5月末で廃業になるらしいです。営業不振で管理者が辞めてしまうようです。
道の駅スタンプラリーを始めてから感じたことですが、利用者のニーズには合ってない経営だと思っていました。
地場の野菜や果物や魚介類を売っていますが、スーパーに比べて閉店が17時では早すぎるし、レストランなどもドライバーのニーズには答えてなく、午後3時前後に閉店が多いです。
また、ゴミ箱を置いてない道の駅もあるらしく、北海道の道の駅にはゴミ箱は全くないそうです。
高速道路のサービスエリアは、サービスエリアに行くことだけが目的の利用も多いと聞きます。
店が多く、サービスも至れり尽くせりで、ほとんど遊園地化している所もあり、シャワーや温泉施設があったり、仮眠室迄ある所もあります。ドライバーの利便性だけでなく、家族連れで遊びに行っても一日十分楽しめる工夫がしてあって、お客の呼び込みにも積極的です。
一方、道の駅は高い所からの目線で、これはダメ、あれもダメ、こうして下さい、ああして下さい、「守られない場合は国交省に言って使用禁止にします」的な命令調が目立ちます。
そもそも、広い駐車場や立派な建物は我々の税金で作って貰ったはずです。高速道路のSAとは随分対応が違うなあ・・・。という印象を持つのは、私だけではないと思います。
さて、いよいよ今日最初のお寺は64番前神寺です。非常に立派な佇まいです。
次は4kmほどで63番吉祥寺。
境内には、200回、40回と霊場を巡拝された先達の記念碑が建っています。前回100回目だというご夫婦に金ぴかの錦の納札を頂きましたが、上には上があるもので200回とは恐れ入りました。
時間は17時前になりました。今日はここまでです。
今夜は前回も気持ちよく泊まれた「道の駅小松オアシス」です。ここは松山自動車道の石鎚山SAに併設されている道の駅で、モンベルが経営する山用品の店とホテルの円形の建物があります。その上には「椿温泉こまつ」という温泉もあり快適に泊れるので、きょうも隣には大阪ナンバーの豪華なキャンピングカーが来ていました。
メンバー
1人
移動距離
163.6km
行動時間
11時間15分
天気
晴れ
1日の歩数
10,033歩
宿泊
道の駅小松オアシス
朝食
1,004円
昼食
1,103円
夕食
672円
64番 前神寺
300円
63番 吉祥寺+駐車料
600円
祖谷のかずら橋
550円
大杉入場料
200円
ガソリン16.0L
2,848円
駐車場
400円
小松オアシス温泉
400円
線香
150円
その他
555円
その他は お茶・コーヒー・野菜ジュース・おやつ など。食費0円は非常食を消費するため